事業内容business
sustainability サステナビリティ・CSR
環境への取り組み
基本理念
- 世界の食文化の向上に貢献するため、人々の健康と安全を優先した商品の開発に努める。
- よき企業市民として、環境の保全と資源の節約に配慮した企業活動に取り組む。
- 株主、消費者、取引先、地域社会等のステークホルダーに対して、情報の開示に努め、誠実で透明性の高い企業倫理を育成する。
香川日清食品の環境方針
本方針に沿って、環境目的・環境目標を定め、それらを達成するために責任と権限・管理体制・手順を明確化し、文書化する。
それらは、企業理念・事業内容・環境影響の変化に応じて見直しを実施する。
環境関連の法律・規制・協定、その他の要求事項及び自社管理基準を遵守すると共に、環境監査を定期的に実施し、自主管理による環境マネジメントシステムの継続的改善、及び汚染の予防に努める。
環境マネジメントシステムを、当社の全従業員が理解し、文書化した手順が実施出来るように教育・訓練すると共に、環境問題の重要性に関する意識向上を図る。
原材料・エネルギー等の効率的利用、及び廃棄物の減量化とリサイクルに努め、資源とエネルギーを節約する。
本方針は求めがあれば公開し、地域社会とのコミュニケーションを図り、地域の環境保全活動に協力する。また、従業員の自主的な環境保全活動を支援する。
瀬戸内海特別措置法に基づく排水基準
1973年に瀬戸内海の環境保全を目的として瀬戸内海環境保全臨時措置法が制定され、さらに、1978年には恒久法として瀬戸内海環境保全特別措置法となり、総合的に施策が進められてきました。香川日清食品は、1992年以来、この法令を厳守して操業を続けています。
工場排水
本社工場は瀬戸内海排水基準に基づいて厳重に管理しており、排水は毎月、公的機関の検査を受けています。
第二工場の排水量は少ないため、規制対象外工場でしたが、2013年に加圧浮上廃水処理装置を導入し、瀬戸内海排水基準以下の自主管理基準で運用しています。
自然冷媒の導入
塩素を含むフロンガスはオゾン層を破壊し、地球温暖化にも影響します。
香川日清食品は2015年、スパイラルフリーザーとフローフリーザー、2019年、フリーズドライ装置の大型冷凍機を塩素系フロンガスからアンモニアの自然冷媒に更新しました。また、その他の小型冷凍機も塩素系でないフロン冷媒(代替フロン)に更新しています。
省エネ活動
電気、重油などの省エネ活動を継続的に推進しており、経済産業省資源エネルギー庁より2016年から毎年、省エネ優良企業(Sクラス)に認定されています。
社会貢献活動への取り組み
国連WFP協会への寄付
2012年から国連WFPの評議員として世界の飢餓に苦しむ人々の食糧支援活動を支援しています。
国連WFP協会:https://ja.wfp.org/jawfp
かがわ水と緑の財団への寄付
2012年から「かがわ水と緑の財団」に寄付し、香川県の水不足を解消するために建設された県立公園の保全、その他緑化運動を支援しています。
公益財団法人かがわ水と緑の財団:http://www.k-green.or.jp/index.php
SDGsへの取り組み
SDGs(Sastable Development Gols:持続可能な開発目標)とは、2015年9月、国連サミットで加盟国の全会一致で 採決された「2030アジェンダ」に記載された世界的指針です。2030年までに解決すべき貧困、飢餓、気象変動など、17の目標と169の達成基準で構成されています。
みとよSDGs推進パートナー
SDGs未来都市・三豊市では、自ら積極的にSDGsの達成に資する事業を展開し、また共に手を携えてSDGsの達成や普及推進に取り組んでいただける「みとよSDGs推進パートナー」を募集していましたが、香川日清食品は、2021年5月、この企業として認定されました。
みとよSDGs推進パートナー: https://www.city.mitoyo.lg.jp/kakuka/seisaku/chiiki/1/8128.html